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良い天気   

 夏らしい天気である。

 ベランダのカボチャが活きよい良く生育している。プランターにあったらしい種から芽を出してすくすくと蔓を這わしている。

 小さなカボチャができている。これからどうしたものか。何か網の様なもので下を支える必要があるかもしれない。

 蔓は、東方向に伸びて、その反対方向には伸びないようだ。

 最近、ラジオ放送かで「緑のカーテン」が建物の温度を下げるのに効果があると聞いた。

 このカボチャの生育もそのような役割を果たしてくれるのではないかと期待している。

 ただ見るだけでも心が癒される。

 健気に頑張っているのだから。

 プランターといういつ水が涸れてしまってもおかしくない場所から生育しているのだから。

 私だけがそれを知っている。

 NHKの番組で「人類進化の歴史」を取り上げている。昨日、観たのでは、1億6千万年も続いた恐竜の繁栄の終末は、小惑星帯で生じた小惑星同士の衝突から始まったとのことであった。その欠片の一部が1億年かかえて地球に向かってきた。地球にぶつかって途方もないエネルギーが放出され気象異変を引き起こし、その結果として恐竜は滅びてしまった。結果論であるが、恐竜が絶滅する1億年前に恐竜の運命は定められていたことになる。それはどうしようもない避けようもない出来事であった。

 恐竜の消滅が結果として、人類の今日の繁栄につながっている。しかし、人類は、恐竜ほど繁栄を長く保てるであろうか。1億年以上である。

 プランターのカボチャの生育から、恐竜の話になってしまった。

 恐竜は、まさに漢字で書いているごとく、怖いだけで美的にいいとは思われない。人間の審美感をどういじくりまわしてもそれを美しいと思うことはあるのだろうか。

 もちろん、世の中には、恐竜マニアや恐竜好きがいることを承知しているが。
 あの怖い顔が相手を威嚇するにのそれなりの役割を果たしていたということか。進化の結果、そうなったのか。

 互いに威嚇し合えば、その進化の結果として互いに威嚇するような顔になっていくのであろうか。

 

by yosinasi06 | 2010-08-04 08:57 | よしなし

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