マンデル教授
2010年 06月 17日
今、日曜日の午後5時から6時までNHKの教育放送で、ハーバード大学のマンデル教授の講義が放映されている。シリーズの放送で私は途中から観るようになった番組である。
日本語版で放映されていて、元々がそうなのであろうが、きわめて論理的に筋が通っていて比較的わかりやすい。いつもこの番組を視聴するのが楽しみになっている。
講義ではいつも具体例を挙げて議論を進め、時には学生に意見を述べさせる。
このような講義であれば、私でも聞いてみたくなる。ハーバード大学でも人気講義と言われているようであるが、それがわかる感じがする。
それでその講義を本にしたようなマンデル教授の本を見つけて今日、読み始めた。
それは、『これから「正義」の話をしよう—いまを生き延びるための哲学』早川書房
である。
その第1章を読み始めた。訳も良いせいかなかなか読みやすい。具体的な実例をいろいろ挙げて議論を展開している。
たとえば、アメリカでリーマンショックで大きな損失を出した証券会社が、その会社を救済するために税金が使われたのに、役員に高額なボーナスが支払われた。国民はそれを強欲だと非難した。これは、認められるかどうか。
マンデル教授は、自分の講義を進めていくのに、具体的な実例をよく集めている。これは、すごいことである。
日本語版で放映されていて、元々がそうなのであろうが、きわめて論理的に筋が通っていて比較的わかりやすい。いつもこの番組を視聴するのが楽しみになっている。
講義ではいつも具体例を挙げて議論を進め、時には学生に意見を述べさせる。
このような講義であれば、私でも聞いてみたくなる。ハーバード大学でも人気講義と言われているようであるが、それがわかる感じがする。
それでその講義を本にしたようなマンデル教授の本を見つけて今日、読み始めた。
それは、『これから「正義」の話をしよう—いまを生き延びるための哲学』早川書房
である。
その第1章を読み始めた。訳も良いせいかなかなか読みやすい。具体的な実例をいろいろ挙げて議論を展開している。
たとえば、アメリカでリーマンショックで大きな損失を出した証券会社が、その会社を救済するために税金が使われたのに、役員に高額なボーナスが支払われた。国民はそれを強欲だと非難した。これは、認められるかどうか。
マンデル教授は、自分の講義を進めていくのに、具体的な実例をよく集めている。これは、すごいことである。
by yosinasi06 | 2010-06-17 22:07 | 本