希な経験   

 たまたま会って話をした人が、その会話でどんな印象を持ったか、普通はわからないものである。それが、偶然、その人が、その後、その人のブログで書いていたのを見つけ、そうだったのかといろいろ考えさせてもらう機会を持った。

 先週の日曜日だったか、麓の山である泉ヶ岳をヒルクライムした時であった。
 スプリングバレーまで上って、その時、先に到着していたMTBの人を見つけ、その自転車に興味があって話しかけてみた。

 それは、モンキーという注文生産のハードテールのMTBであった。色は、グリーン。

 話をしている内に、その人が昔、バイクに乗っていて、自転車に転向してきたことを語った。そのきっかけは、肥満だそうである。その時、私は、「最近、中高年の人に肥満が多い」ということを返した。ロードの帰りに立ち寄る公衆の温泉でもまたジムの浴室でも、8割方は、お腹が出ている人であるとも言った。それは、事実を語ったまでである。今年からメタボ対策が求められるようになった背景でもある。まさに、日本は、今や「肥満大国」である。
 この原因の一つに、食べ過ぎということがあげられる。「普通」に食べている量が、やはり多すぎるのである。特に、飲食店やレストランなどで出す量は、多い。だから適量に摂るには、自分でコントロールするより他ない。

 これは、なかなか容易ではない。

 その人も、最近6㎏ほど減量できたと言っていた。しかし、まだ道は遠いようである。

 数グラムでも減らすのは、大変であることを、私自身も実感している。

 事実一般を世間話に言ったことに、その人は自分のことを指摘されたと勘違いしたようである。相手を見てもっと考えるべきだったかなとも思う。「初対面なのに…そこまで踏み込むか…」のようなことが述べられていた。あなたのことを言ったのでは、無いのだけれど。

 その時、その人自慢のMTBにも試乗させてもらった。私が乗ってきたロードと異なり、ギアの軽さにびっくりした。こんなに楽ちんで上ってきたのかという印象であった。これなら楽々来れるだろうと。その人は、自分の運動のために乗っていると言っていたが、これでは、負荷があまりかからず、時間をかけた割には減量に貢献しないだとうとも思った。これでこわいのは、自分は運動をちゃんとしていると思いこんだしまうことである。

 この人が世話になっているショップも私が以前にMTBの購入で相談に乗ってもらったことのある店である。その時は、キャノンデールのRUSHに興味を持っていて、ずいぶん迷ったものである。ロードでしばらく行くということで、MTBの購入は、先延ばしにしたのであったが。


 会話などというものは、何かしらお互い誤解を含みながらやっているのだなと、つくづく思い知らされた。それぞれの背景が違うから当たり前なのであるが。

 その人のブログを偶然、覗く機会があって、いい経験になった。

 滅多に無い、おもしろい経験であった。

 
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by yosinasi06 | 2008-05-24 03:23 | よしなし

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